むくみの原因

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なぜむくみが起こるのか

 

顔のむくみや足のむくみ。
身体の様々な部分に現れるむくみは美容的にも精神的にも良くないですよね。
もちろん、身体にとっても良いもであるはずがありません。

 

むくみの原因というのは、身体の組織に水分が溜まることにあります。
医学的に言えば、血漿(けっしょう)という成分が溜まっていることを言います。

 

血漿とは血液の液体を構成しているものです。
血液は酸素や栄養などを臓器や各細胞などへと送り込んでいる重要なもの。
ではこの栄養を血液から細胞へと受け渡すためにはどうするのか、と言えば血漿が細胞などに染み渡ることで運搬しています。

 

無事に栄養や酸素を送り届けた血漿は、本来ならば血液に戻ったり、リンパ管へと流れていきます。
しかし、血行が悪かったり、リンパの流れが悪いとこれが上手くいかないといつまでも血漿が細胞の組織に留まってしまう状態、つまり「むくみ」が発生するというわけです。

 

むくみの原因

むくみには様々な原因があります。
まず、一時的なむくみであるのか、病気によるむくみであるのかを判断しなくてはなりません。

 

むくみに悩んでいる人のほとんどは一時的にむくみが生じていると言えます。
同じ姿勢をずっととっていたり、極度な運動不足などが原因です。

 

例えば、接客業などの立ち仕事や、デスクワークなどは同じ姿勢をとり続けることが多く、それでいて運動量が少ないですよね。
同じ姿勢を維持するにはそれなりに筋肉を酷使します。
そこで生まれた疲労物質を上手く流すことが出来ないですし、足など身体の末端に溜まった血液や老廃物、毒素などを心臓へと戻すことができません。

 

一方、病気が原因のむくみについて。

病気によっては症状のひとつにむくみが強くでるものがあります。
例えば、腎臓の疾患、心臓の疾患、甲状腺の疾患などはむくみが発生しやすいとされています。

 

局部的なむくみが引かない場合や、慢性化しているとき、強い苦痛を感じるときなどは病気に罹っている可能性がありますので、一度医師に相談してみることをオススメします。

 

日常で起こるむくみの原因

私たちの日常生活の中にはむくみの原因がたくさんあります。
これらをしっかりと把握しておくことで対策を採ることができますので、覚えておきましょう。

 

塩分の取りすぎ

塩分を過剰に摂取すると体内のナトリウム濃度を調整するために水分が必要となります。
そのため「のどが渇いた」と感じるわけです。
ナトリウム濃度を薄めるために水分を多くとることでむくみが発生したり、浸透圧の変化によるむくみなどが発生します。

 

長時間の同じ姿勢

長時間同じ姿勢を取り続けることによってむくみが発生します。
これは、全身の水分が重力によって下へ下へと溜まっていくからです。
では顔のむくみは?といえば、寝ている間は横になっているため、全身にくまなく水分が分配され、それが顔のむくみとして現れるということになります。

 

血行不良

血行が悪くなることでむくみが発生します。
タバコに含まれているニコチンや、ストレスなどによっても血行は悪くなりますので生活習慣の見直しが必要です。

 

冷え性

冷え性は極度に血行を悪くします。
血行が悪くなるとリンパの流れにも影響が起こってむくみやすくなります。

 

運動不足

運動不足になると筋力が低下します。
リンパの流れを作るためには筋肉の運動が必要です。
この筋肉の運動が弱まるために流れが悪くなってむくみやすくなります。
また、筋力の低下は基礎代謝の低下にもつながるので慢性的なむくみになりやすくなります。

 

ホルモン

女性であれば、生理や妊娠、閉経などのホルモンの変化によってむくみが発生するケースがあります。
できるだけホルモンの分泌量に大きな変化を起こさないようにするために、正しい生活習慣や大豆製品を多く取り入れるなどの工夫を心がけましょう。
大豆製品にはイソフラボンという成分が含まれています。
このイソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと良く似た働きを持っていることが知られています。

 

ビタミン・ミネラル不足

ビタミンB1や、ミネラルのカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが不足することでむくみやすくなってしまいます。
ビタミンB1は豚肉やうなぎに、カリウムはパセリやアボカドに、カルシウムは小魚や牛乳に、マグネシウムは大豆食品や海藻類に多く含まれています。